展覧会「ART-BOOK: 絵画性と複製性——MAU M&L貴重書コレクション × Lubokの試み」展示風景 (Photo: Tamami Iinuma)
ドイツ・ライプツィヒでの留学時代に知り合った出版社・Lubok Verlag(ルボーク・フェアラーグ)のお手伝いをしています。
Lubokのアートブックは、版画プリントそのものを束ねたユニークなオブジェです。絵面のおもしろさにとどまらず、インクのピグメントそのものの鮮やかな発色や手にした瞬間に鼻をつくインクのにおいなど、独特な魅力に溢れています。彼らがつくりだすアーティストブックそのもののみならず、彼らの活動理念である「アートの民主化」という姿勢から多くを学び、自分の出版も影響を受けています。
Lubok Verlagのアソシエイトとしては、2013年ころよりTokyo Art Book Fairをはじめ、香港、中国、台湾などでのアートブックフェア出展、また代官山蔦屋書店をはじめとする書店への卸販売やポップアップ企画などに取り組んでいます。
2019年度には武蔵野美術大学版画研究室にて特別講義「Lubok Verlag: 空間としてのアーティストブック、態度としてのインディペンデントパブリッシング」を開講、2020年度から2022年度までは同研究室の特別講師として集中講義「アーティストブックを制作する(写真)」を担当しました。
2021年には武蔵野美術大学美術館・図書館で開催の展覧会ART-BOOK: 絵画性と複製性—MAU M&L貴重書コレクション × Lubokの試み」の監修協力として、Lubok Verlagのコーディネート、展示構成や書誌制作を担当し、また同展カタログに小論文「Lubok Verlagの実践:拡大する複製可能性」を寄稿しました。

Photo: Shunta Inaguchi

Photo: Shunta Inaguchi

Photo: Tamami Iinuma

Photo: Tamami Iinuma

Photo: Tamami Iinuma

Lubok Verlag at Art Book in China: Shanghai Art Book Fair 2019 (Photo: Tamami Iinuma)
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